こんにちは。絶賛家探し続行中の長田です。最近は仕事が忙しく、かつ家探しはトラブルに見舞われなかなかブログが書けず逃げ場を失った言葉たちが体内に蓄積していき…ばたっ。(行き倒れ)
何が起こったかというと、「住宅ローンの融資決定まであと1週間というところで契約が白紙に」という寝耳に水!! のびっくりするようなことが起きました……。あまり詳細には書けませんが、とにかく購入予定だった家が購入できなくなってしまったのです……。(↑の写真は、購入予定地とはまったく関係がありません。秋の有田は紅葉がキレイですよ)
しかし、ここでめげていては移住ができません。いや、1週間くらいめげてましたが・・・。ストレス性の疲労で3~5歳くらい老けた気がします。クリスマスコフレを買って元気出します。
今考えると、最初から理想の家に出会い、リフォームし移住完了! というのは贅沢だったのかもしれません。いや、出来そうだったんですけどね……。これをばねにして、今後私たちはどうしたらいいのか? 少し立ち止まって考えてみました。
1.中古物件を見つけて、リフォームして住む
当初の計画通り「中古物件を安く購入して、必要であればリノベーションする」という方向性で、今後も常にアンテナをはって物件を探していく予定です。焦って購入するよりは数年かかることを想定した上で地道に探そうと思います。とりあえずエリアを広げてひとまず賃貸物件を見つけ、1月末くらいには引っ越したいです。また空き家見学ツアーにお世話になります。笑
契約が白紙になってから2件ほど内見しましたが家族3人で住むにはちょっと広すぎて・・・。気に入った物件にまだ出会えていません。しかし、お店をやりたいという人やゲストハウスをやりたい人にはもってこいの物件だと感じました。比較的若い人たちの間では「ミニマムな暮らし」や「必要最低限」といった考えの下、あえて広い家はいらないという方も多いのではないかと思います。しかしバブル景気以前に建てられた物件はどれも空間の使い方が贅沢です。
都会では手に入らないような広々リッチな物件が1000万円前後。工房が欲しい方、店舗兼自宅が欲しいかた、人が集まるスペースを作りたい方……伸びしろがある物件が有田できっと見つかるはず! もちろん今後小さめの物件が出てくる可能性も。しかし早いもの勝ち……な気がします。
有田町空き家物件インフォメーション
波佐見町の空き工房もチェック!
2.狭い土地に狭い家を建てる
元々新築の家を建てるという選択肢はなかった私たち。できるだけ住宅にコストをかけず、気持ちに余裕を持ちたいと考えていました。(お金がないだけなんですが。)ただ、前述のとおり広めの物件が多いので「贅沢をいうならもっと狭い物件に住みたい」と思うようになりました。狭いのが贅沢なのか広いのが贅沢なのか、もはやよくわからない・・・。
色々と調べてみるとローコストで建てられる物件というものが世の中にはあり、80㎡程度の平屋が1000万円前後で建てられるプランもあるようです。今住んでいるマンションが70㎡なのですが、大人2人・子ども1人という家族構成では十分な広さ。しかも地方だと土地が安いので、物件1000万円+土地代300~400万円でコンパクトな家を建てるというのもありなのでは…?
これも地方だからできることであり、都市部だといくら上物の価格が安くても土地が高いのでなかなかのお値段になりそう。
多分娘は18歳で家を出ます。すると残るのは私と夫の二人。うちの母世代は今「若いころ頑張って建てたおうちの2階(かつての子ども部屋)をもてあましている」そうです。
3.ずっと賃貸
そもそも、ずっと都市部に住んでいたなら家を購入しようとは考えていなかったと思います。(東京でも福岡でも高すぎる……!)有田でもファミリーで住める物件はどこも家賃月5万円程度。それより安い物件はなかなかありません。家を購入して15年で返済というプランをたてても月々の返済額が5万円程度で済むのでどうせなら購入して好きにDIYしたほうが楽しいかなと思っていました。
ひとまずどこかしら賃貸で引っ越せるよう動いているのですが、どんな物件に住むかはまだ未定。寒くなさそうな築浅メゾネットでもいいのですが、できれば住みたいエリアで一戸建ての賃貸があると嬉しい……。
上の写真はちゃわん最中トークショーで訪れた、Fountain Mountainさんの2階。昔のおうちの窓枠、窓ガラスの素敵さといったらありません。こんな家で日がな一日、本を読みたい。家事を放棄したい。
不動産についての知識0からはじめた家探しですがトラブルに見舞われ悩むことで、詳しくなった部分がたくさんあります。身銭を切ると必死になるし成長しますね!!! その点は今回のトラブルに感謝すべきでしょう。そして私たちが有田に移住したい気持ちは変わりません。
移住検討中の方はこんなこともあるんだな~と参考にしてもらえたら幸いです。多分レアケースなのでびびらず移住してきてください!! 私たちみたいな思いを誰にもしてほしくないので、信頼できる不動産やさんとスケジュールを逐一共有しながらローン申請をすすめてください!! 私たちからお伝えできるのはそれだけです。