寒がりだけど古民家に住みたい

こんにちは。危機的な運動不足をどうにかするため、最近体幹リセットストレッチをはじめました。長田です。

現在福岡市内でマンション暮らしをしている我が家ですが、「いつか古い家を買ってリノベとかできたら楽しいだろうな~」という夢があります。娘はそこでネコを買いたいそうです。(今のおうちはペット禁止) 夫は自家製燻製機を買ってベーコンを燻し、クラフトビールを楽しみたいそうです。私は山から吹く風を感じながら縁側でのんびり本を読みたいなぁ。想像するだけで豊かですね。

マンション暮らしのメリット… それは暖かさ。

そんな豊かな古民家暮らしを思い描くとき、心地よい初夏の風景を思い描いていませんか?? 確かに春~秋はいいでしょう。窓を開けていれば風通しがよさそうだし、夏はなんとか乗り越えられそうな気がします。

しかし、冬は……? 私のイメージでは機密性が低い木造建築の家は寒いのではないか…と懸念があります。と言うのも私が通っていた小学校は築50年を超えていたであろう古い木造の平屋建てで、とても寒かった記憶があるからです。窓を閉めても窓枠が木でできている上に建て付けが悪くなっている箇所があり、どこかから隙間風が入ってきます。(校舎自体には愛着がありましたけどね。今はキレイに建て替えられています。)

今住んでいるのはマンションの低層階ですが、ラッキーなことに東南角部屋に住んでいるため暖かい!! 冬でも天気がいい日はぽかぽかです。機密性が高く隙間風が入るなんてことはありません。

それでも古民家に住みたい

最近、北関東の某県に古民家を買って住みはじめた知人がいます。先日その方に「関東は雪が降っていたみたいですが家は寒くないですか?」と聞いてみると「寒いなんてもんじゃない、家の中で朝気温を測ってみたらマイナス9℃だった」と言われました。ひえぇ! 

それは心が折れそう…と思ったのですが「これからDIYで二重窓にしたり断熱材を入れたりすれば来年は快適なはずですw」とのこと。九州ではマイナスになることはないかもしれませんが、やはりできるだけの寒さ対策をしたいですね。

そこまでして古民家に住みたい理由は古い家の美しいディティール、趣の中で暮らしたいからでしょうか。有田町にあるFOUNTAIN MOUNTAINさんみたなおうちがあったら最高ですね…。古い家は放置してしまうとあっという間に傷んでしまいますが、手を加えて大切にしていけば長く住める家もたくさんあります。有田町と同様、伝統的建物群保存地区がある徳島県美馬市で見た古民家は一番古いもので築300年(!)なんてものもありました。

本当に住む日がきたら

今はまだ古民家に住む具体的な予定があるわけではありません。家族で話して「実現できたらいいね~」と言っているレベルです。もし本当に住む日がきたら、その時は私たちと同様、古民家に住みたいけどに寒さにおびえている人達と一緒に「寒がりだけど古民家に住みたい  ~古民家断熱改修DIY ワークショップ~」みたいなものができたらなと一人妄想しています。

建築の専門家をお呼びして、皆で手を動かし断熱材の効果的な入れ方を習得する……。憧れの古民家に住みたい人たちの後押しをしたいのです。よし! たくさん働いてまずは物件を手に入れます!(笑

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